ツバキコレクション
楼蘭
バレンタインデー

?   薄い桃色の八重?千重? 挿木して初めての開花。処女咲です。親木がなんだったかわからなくなった。どこかで枝をもらって挿し木したもの。

月の輪 白の斑がとてもモダン

赤玉霞 「赤玉」を買ったつもりでした。花が咲いて、?と思い、ラベルを抜いてみると、土の下から「霞」が出てきました。赤花の「玉霞」です。
東海 始めて咲いた時が「閉じ芯」でしたが、その後は、ご覧のお通り、普通の咲き方です。微妙な色合いが気に入ってます。
「東海」の閉じ芯。いつもこうなるとは限らない。
白イカリ 「イカリ絞り」の白花です。

鳳凰 挿し木3年目の処女咲です。
? 親知らずの実生。何とも言えない上品さ。今ではすっかり妙詠寺のツバキのシンボル的存在に。名前は、いろいろと思案中。
桃太郎 斑が入る花が出るようになりました。ウイルスに感染?
妙詠寺藪椿? 当山の正面をかざる藪椿の大樹の下の実生椿。濃紅平開で先細のおしべ、葉は波打つ。

白毫寺五色椿? 写真ではよく見えないが、2段咲になっている。

古典椿の代表格、卜伴。

白卜伴?花がそれにしては大きい。庭の正面に位置し、一番環境に恵まれている。樹形も風格がついてきた。
古典椿の代表格。都鳥

春曙江の咲始め。宝珠咲の状態だがすぐに開く。
京都の初弘法の植木市で買ってきた「雪衣」。抜けるような白が清々しい。

「ことじ」 金沢兼六園に原木があることから、有名な「琴柱(ことじ)灯籠」から名前を付けたようです。濃紅で、花に皺が入ります。

「絞り西王母」西王母には、もともとのピンク、赤・白、それにこの「絞り」がある。また、錦葉のピンクもある。枝が横張性で、自然に樹形を整えてくれるのがいい。

「越の粧」(新潟)千重咲。中輪

黄蓮華。実際は写真よりもっと黄色が濃い。家内が落ちていた花を手に取ってきたとき、思わずカナリアを捕まえたのかと思ったほど。
ゆめ

K・サワダ 洋種の白。中輪。ともかく花びらの数が多い。


隠れ磯 あずき色の花に白の覆輪。
姫侘助
くれない 文字通り紅蓮色の花。中輪。

久留米小町


延岡
染筆
日本の誉 「隠れ磯」に形、大きさがよく似るが、紅色が薄い。
婆の木 写真ではいま一つ伝わらないが、色・形ともに気品がある。

タマ・ピーコック

「亀椿」と自称するヤブ椿の花。推定樹齢200年以上の古株から伸びた枝に咲く。小輪で濃紅。
関戸太郎庵。確かに美しい。昔、京都の東寺の初弘法で買ってきた。庭木にしたので、今後の成長が楽しみ。
桃太郎。上に斑入りのものを紹介したが、やっぱり斑が入らない方が断然いい。

一貴山? 図鑑を見る限り、これが一番近い。植木屋さんが持ってきた一本。今は鉢で育てている。上品です。
肥後椿「御国の誉」普通濃紅縦絞りが入るが、この花にはなかった。
陣屋の椿 やっぱりツバキの魅力は、濃緑のツヤ葉に紅色の花、凛としたおしべの組み合わせにあると思います。
数寄屋雲竜 数寄屋侘助の雲竜椿。幹が曲がって伸びるのが面白い。まだ小さい苗ですが、この先が楽しみ。26.1.30

「太郎冠者」。「有楽(うらく)」とも。 飽きのこない、なんともいえぬ楚々とした魅力。
ハイドゥン・キング 我が家での初咲です。蝋細工のようなつぼみが今年7つ付きました。 写真でしか見たことがなかったのですが、室内で大事に育てた甲斐があって見事に咲きました。26.1.30
悦牡丹 まだ小さな苗なので、一つだけ咲いた花。これも処女咲です。26.1.30
新世紀 金花茶の交配種の一つ「黄の旋律」の枝変わりとか。薄クリーム色の中輪。花の形は、バラそのもの。それがいいのか悪いのか…。26.1.31

雪灯籠 極淡桃色獅子~唐子咲。小~中輪。会員の河野元一さんに頂いたもの。環境が変わっても元気に咲きました。26.1.31
マリリン・モンロー 名前の通り、随分とド派手な洋花。大輪。色も形も一定せず咲き分けするらしいが、どう咲いても派手な花のようだ。26.1.31
珠錨 中輪一重。「有香」とあるが、鼻の弱い私には、よく分からない。26.1.31
わだつみ ユキツバキ系中輪。11月下旬には咲き始める。

バーバラ・クラーク  福屋百貨店駅前店の「花の祭典」同時開催の売店で購入。初めて聞く名前だったので衝動買い。中~大輪で、いかにも西洋椿の趣。26.2.25。 

紅あかり 咲き始めは頼りないが、開ききると豪華な感じ。26.2.25

佐渡紅覆輪 大輪の豪華な花

春の臺(台) 「はるのうてな」と読む。「最新日本ツバキ図鑑」の表紙を飾る。


月照 愛知の佐藤椿園が自慢するだけあって確かに上品 26.2.25
極光 花びらが波うつのだが、この写真では、少し物足らない。次回を期待あれ。26.2.25
玉法流(タマホウリュウ) 境内の玉の浦の下に育った実生ツバキ。名前は、あくまで自称。「法流」は妙詠寺の山号。なかなかのものでしょう?26年の年賀状に使いました。25年3月撮影。「ギョクホウリュウ」じゃないの?といわれそうですが、「玉の浦」に敬意をはらって「タマ」と読みます。いわゆる「湯桶(ゆとう)読み」ですね。椀咲き、やや大きめの中輪。
黒龍 どちらかというと日本人には好まれるタイプではないが、よく見ると凛として立派な花ですよ。

利久 楚々とした何とも言えない上品さ。鴇色小輪、抱え咲。今まで「利休」と表示していましたが、間違いです。26.3.2
天津乙女 やはり鴇色の小輪。「天津風雲の通い路吹きとじよ乙女の姿しばしとどめん」・・・まさに、この花にふさわしい名前ですね。26.3.2
常満寺 今年一番きれいに咲きました。見事です。薄紅・中輪。26.3.2
紅妙蓮寺 「余の花はみな末寺なり妙蓮寺」と、京都の妙蓮寺が言っております。当山の庭植えの木は、この妙蓮寺から直伝の一本。もちろん、お寺は末寺ではありませんが。「紅」が付くということは、他に「妙蓮寺」という椿があるわけで、これは、もっと薄い紅色のものだったはず。塔頭に親木があったというが、今は聞かなくなりました。26.3.2

タマ・アメリカーナ  玉の浦の交配種。アメリカで作られたのでしょうね。花付きが良くて、毎年楽しませてもらっています。一時に咲くと、見ごたえがあります。26.3.2
まほろば 少し藤色がかった紅色白覆輪。中~大輪。独特の雰囲気。26.3.14
延寿紅 濃紅のヤブツバキ。上品。26.3.14
春の響 実際は写真よりも明るいピンクで上品。常満寺に似る。26.3.14

薄雪姫 写真だけだと天津乙女と同じようだが、花が小さい。可愛らしい花。26.3.14
雷(いかずち) 婆の木や延寿紅、陣屋の椿・・・どこがどう違うといわれてもうまく言えない。が、それぞれに特徴があって、いいのです。ハイ。 26.3.14
?不明種  明らかに違う花の名(白八朔)で売られていたが、花がきれいだったので、それを承知で買ってきた。図鑑の三浦乙女に似るが、散り性かどうかがまだ不明。 それにしても、品種の間違いはよくあるようで・・・。26.3.14
友の浦 外国種のタマ・アメリカーナに色、形がよく似るが、比べてみると花弁が少ない。覆輪がはっきりしていて、パッと目に入る自己主張は大したもの。26.3.14

菱唐糸 今年はきれいに咲きました。みんな好き勝手に好きだ嫌いだというけれど、虫や病気に侵されず元気に咲けば、どの花もそれぞれに魅力的。26.3.18
対馬の娘 特にヤブツバキの仲間はみんな同じに見えるようだが、よく見ればそれぞれ違っているのです。

あたご 白斑の入り方は「月の輪」に似るが、やや小輪で、色も藤色がかった濃紅。これは白の斑が多いがたいていは、紅色の部分が多い。26.4.10

胡白蝶 我が家で数少ない「ミニ盆栽」の一つ。真ん中下部の白い花が見えますかね?鉢が小さい分、水やりの管理に気を使っています。26.4.10

紅福籠 ん?ヤブツバキじゃないの? 確かにヤブツバキなのですが、特別に名前が付けられているだけあって、他と違い何かほっこりする優しさがある。26.4.10
ダロー・ネガ わずかに黄色を帯びた白花。きれいな花です。中輪。26.4.10
ヌツオズ・カルーセル 大輪豪華な花。それ以外に言うことなし。
奥侘 いかにも奥ゆかしい日本人好みの花。小輪。26.4.10


仏跡を訪ねて
ミャンマー・バガンのパゴダ群
インド・サンチーの第一塔Ⅰ
ラオス・ルアンバパーンでの托鉢
法華経説法の聖地・霊鷲山

インド・アジャンターの石窟
インド・アジャンター石窟全貌
インド・サンチーの第二塔
インド・サンチーの第一塔Ⅱ

インド・エローラの仏塔
ベナレスは、ヒンドゥー教徒の最大の聖地。各地から巡拝した信者は、日の出とともに沐浴し、輪廻からの解放を願う。
雨季のベナレス。ガートと呼ばれる階段状の沐浴場の上部まで、ガンジス川の水位は上がる。水は混濁するが、人々は意に介さず沐浴を続ける。
前正覚山をスジャ―タ村からはるかに望む。

釈尊が悟りを開かれたのち、初めて説法をされた聖地、サールナートに立つダーメク塔

ダーメク塔の参拝風景。右繞三匝(うにょうさんそう)といい、右回りに三周する。

スリランカ アヌラーダブラのスリー・マハー菩提樹 紀元前3世紀に、インドのアショーカ王の王女サンガミッタが、インド・ブッダガヤの菩提樹の分け木を持ち来たって、植樹されたものといわれている。
スリランカ・アヌラーダブラのルワンウェリ・サーヤ大塔。高さ55mの純白の塔。紀元前2世紀に建設がはじめられ、完成時には、実に110mの高さがあったといわれている。


総本山妙満寺

本山妙満寺山門前の池の蓮。やはり蓮はお寺に一番似合う。

本山妙満寺は、比叡山に対峙して輪奐の美を誇る。特に、妙満寺の本堂から眺める紅葉の比叡山は素晴らしい。
妙満寺は、つつじで有名。特に山門周りが美しい。ところで、つつじは漢字で書くと「躑躅」。ほとんどの人が読めない。

本山妙満寺客殿に面する「雪の庭」。俳諧を文芸として確立した松永貞徳の造園と伝わる。


雪見障子が入るとまた風情があり。
山門から本堂を眺める。
ブッダガヤ大塔を模した仏舎利塔にちなみ、12月8日の釈尊成道会の前後に法要が営まれる。ライトアップで参道を照らす。
春は多くの枝垂れ桜が境内を飾る。

紅葉の仏舎利塔

秋は色づいた紅葉が境内を彩る。

住職の作品集